2021年12月16日木曜日

またも牛乳問題勃発。。。

 私のブログですが、題名に関連ある話題がとんと出てこない。

なので、軌道修正をして当初の計画の通り、それらの話題を書こうかなと準備しだした矢先、またしても牛乳の問題が報道され始めた。

その内容というのは、今年の年末年始にコロナ過の問題もあって牛乳が約5千トンもの量が廃棄されそうだとのこと。

つい最近では、昨年の安倍首相時代に、新型コロナウィルス感染拡大が始まった折に、全国の学校が一斉に臨時休業されたがため、学校給食用の牛乳が余って廃棄されるというものであった。

その前といえば、全国の酪農家が減少してしまったがためと猛暑の影響で生乳が不足してバター不足が起こってしまったという事もあった。

 要するに、生産量と消費のバランスによって廃棄や不足が常に起こるという事だ。

長年、こういったことを繰り返していて、なんかいい方策はないのかと問われれば、解決策はあったりする。(あってもやらない理由があるから、同じ問題を繰り返すのです。)

 

牛乳って、法律で加熱殺菌をしなければ売ってはいけない決まりになっています。

だから、生乳といっても、搾乳したそのままのものではないのです。

だから、加工方法によっては長期保存可能なものでもある。

私は東南アジアの国に何年か生活したことがあるのですけど、その国ではミルクといえばバック入りの清涼飲料水と同じように雑貨店の棚に並べられて売られているものであった。

ホテルなんかのビュッフェでは、それをピッチャーに入れ替えて、その容器を氷で冷やして提供していた。

日本でも、よく観察すると通常2週間の賞味期限が、常温でそれ以上可能のものも売っていたりする。

また、冷蔵保存品でも、長期保存できるものもある。

これなんかは3か月。
 

 

牛乳以外でこんな例もあります。

小さいパックと大きなパックで保存方法と賞味期限が全然違う。

牛乳の1リットルパックと同じものは、同じ2週間の賞味期限だけど、小さな200mlパックは常温でその何倍もの数か月。。。





 で、解決方法があるならなんでやらないのかといえば、消費者に牛乳って実はもっと賞味期限が長いものだという概念を持たれてしまうと、それはそれで日本国内の酪農家が困るからなのだ。

牛乳がそういうものなら、それ自体を海外から輸入すれば済むことではないかと。。。

生モノで賞味期限が短いから国内の生産者に優位性があると思っていたのに。


この牛乳問題や農産物、昨今話題の半導体不足やこの冬切実な給湯器不足など。

以前には、良かれと思ってやっていたけど、よくよく考えると、結果的によかったのだろうかと、悪影響が出た時には考えてしまう。

 

まあ、そういう実例を農産物についても書いてみようと思います。

こうご期待???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年12月2日木曜日

個人での海外送付は難しいの巻

 海外から商品を購入すること。

わたしにとっては、今から約30年位前のL.L.Beanというアメリカの販売店が最初であったと思う。その頃、本格的なアウトドア用品を扱うお店はほとんどなくて、そのようなものが欲しい時には、登山の専門店で山屋さんが使うようなものを購入するか、スーパーマーケットの日用品売り場にあるようなちょっとしたバーベキュー用品がホームセンターにあるくらいであった。今時のホームセンターのバーベキューやキャンプ用品の充実度からすれば、想像できないくらい貧弱な品揃えだったんです。

今では通信販売もネット経由で簡単になりましたよね~

 

とはいっても、リスクもかなり高かったりします。

先ずは、そのお話を先にしておこうと思います。

 

約15年くらい前の事。

私は自転車の部品をイタリアの販売店からネット経由で購入しました。

コンポーネントと言われる部品で、自転車の駆動系一式がセットになったもの。

ただこれが無事に到着しなかったんです。

手元に届いて開封した時には、中身がタイルの破片でいっぱい。。。ゴミが入っていたんです!

直ぐに販売店と輸送会社のDHLにクレームを入れました。

販売店は、ちゃんと発送したので輸送途中の事故だから、DHLに保証してもらえとの言い分。DHLは、社内調査の結果、当社に落ち度はなかったので、損害賠償は出来ませんとのこと。初めからその品物が入れられていなかったんじゃないのかと言われましたね。

結局販売店も内容物の相違を認めずに、私だけが損をしたという結果になりました。

 

そして今回の話に戻ります。

 海外に住む友達が自転車好きで、クリスマスプレゼントに自転車の部品を送るというお話。

日本のSHIMANOというメーカーが作っている自転車のコンポーネント。

ロードレーサー用で最新のDURA-ACE Di2。

あけてみる。

こんな感じです。

なんでも、今年はシマノの創業100周年記念という事で、コロナ過のご時世ではありますが、何が何でも売りたかったのでしょうね。

初回特別パッケージで、全世界同時販売。

しかも、供給数がとても少なくて、この初回ロットが買えないとその次の供給は自転車の完成車メーカーにも部品を供給しかければならない都合で、3か月くらい後になるらしい。

クランクは、ブレーキローターやチェーンと共に別の箱に入っている。

問題は、このような貴重な品を無事に届けられるかという事。

この自転車の部品は、電動でギアを変速するシステムで、昨今国内の宅急便でもかなり規制が厳しくなってきたバッテリー輸送の問題も絡んでくる。

DHLホームページ

とりあえず、サプライズではないので、友達が受け取りがしやすいいつも利用するDHLをチョイス。

私個人は、過去に苦い思い出があるから利用はしていませんけどね。。。 


DHLのホームページを参考に準備開始!

その1-発送のために梱包する
  • プロのように梱包する
  • DHLの梱包アドバイスをご確認ください
  • 海外発送できるものとできないものをご確認いただけます。
  • 荷物の補償を検討する

もうこの文章を読んだだけでくじけそう。。。。

プロのように梱包するって、いったいどのようにするかが、未経験者にはわからない。(私自身は仕事で海外への発送をやっていたこともあるので、全くの素人ではありませんが)

アドバイスなどを一通り読んではみたものの、素人には逆に不安が増す内容で、だからと言って実際に梱包を代行するようなサービスなどはない。一言で言うと、

うちの会社は運ぶだけでその他はそっちの責任でやれ

という事です。

ちなみに

その2-出荷書類を準備する

発送に必要な書類は必ず同梱してください。
  • 出荷ラベル - MyDHL+を使ってオンラインで作成します。
  • 税関のインボイス作成が必要な場合があります。
  • 現地の税関の規制により、追加書類が必要になる場合があります。

結局はDHLのアカウントを作ってラベルを作り、その他に必要な書類なども全て発送を依頼する側がそろえてDHLへ渡す必要がある。と読める。


これらを、DHLのHPを見ながらちゃんと理解して依頼する側が用意する必要があるのですが、出来る自信がない。。。

という事で、仕事を休んでDHLの持ち込み拠点へ出向いて、じっくりきっちり取り組みます!


要点だけを書くと、

1-梱包について

  ・梱包するためのカートンボックスなどの資材は売っていないし、ましてや梱包業務は受託していない。

  ・バッテリー規制で該当するかの合否は確認できた。DURA-ACEの自転車部品は、購入状態でそのまま梱包して発送が可能。ただし梱包した箱にバッテリーが入っている表示をする必要があるかもしれない。 (した方が確実) ただ、そのラベルはDHLでは持っているが販売出来ないので、依頼者が別な業者から購入して貼り付ける。

2-出荷書類について

  ・DHLのアカウントを持っていない人は、送り状などの必要な書類を関係機関から取り寄せて梱包箱に貼り付けなければならない。(DHLではその書類を用意できない)

  ・そのほか、日本と相手国の規制上、必要な書類はすべて発送を依頼する側が調べて用意する。DHLではそれらの業務を委託できない。

 

お話を伺いながら発送を行おうと思っていたのですが、ギブアップ。。。。

だんだんと、もしかして遠回しに一見さんはお断りですよと言われているように思えてきた。(*´Д`)

お金を払えばお願いできるというわけではなく、そもそもそういったリスクは初めから受け付けないという事なのだ。


失意のもと、DHLをあとにして、受け取る友達に書類の作成を依頼。。。

DHLのアカウントを持っていると、何故かそれらの書類が自動で用意できるらしい。

その書類を受け取って見た限り、DHLのHPにある「出荷書類作成」と一緒じゃん!

DHLホームページ さあ始めようから出荷書類作成

 これは、代金支払いのためのクレジットカードとネット環境があれば作れます。DHLの職員から聞いた関係機関からの書類取り寄せは必要ありません。どちらもない場合は、確かに職員さんの言うような取り寄せが必要かもしれない。

その他、バッテリー規制で梱包箱に表示するラベルはどうするのだろう? 何の指示もされなかったけどDHLでやってくれるのか?(だから、実際にはDHLで売れないと言っていたバッテリーラベルを持っていたのでしょうけど)

 

後日、自宅へ集荷に来ました!

来たのはDHLの自社便ではなくて、提携している佐川急便の人でした。

そして、書類を作ってくれた友達や職員さんから聞いた、発送の際には中身の確認をするので、品物を梱包しないでおくというのは違っていた。

引き取りに来た佐川のドライバーの人は、梱包していない状態の荷物を見て焦っていた。

そりゃそうだろう。中身確認をしていたら1件当たりの集荷が数分では終わらない。30分くらいはみなくてはいけない。

早く梱包してくださいという事で、慌てて梱包する。。。。

多分15年くらい前のイタリアでも同じようなものだったんだろうな。実際は中身なんて確認せずに、品物は間違いなく受け取りましたって。

 

という事で、梱包箱と出荷書類一式を手渡し、後は無事に友達のもとに到着するのを祈るのみです。

このいきさつを想うと、不安ですけどね~

 

 

 

 

2021年12月1日水曜日

ビートのメンテナンスに行く!

 この間、我が愛車のビートをメンテナンスのために、埼玉にあるボディーショップカミムラさんへ持ち込むドライブに出かけました!

 

昔は昭和レトロの自販機などもあった行方市のドライブインで、出かける前にコーヒーなどを買いつつ、 ガソリン満タンでいざ出発!

お昼前には無事到着!

高速道路で100km/h巡行すると、エンジンはタコメーターでは約5500回転という高回転になる。今時の軽自動車と比較すると、大体倍位はエンジンの回転数が高いです。

昔のホンダがこだわっていたアクセルレスポンスのいいモーターバイクのような自然吸気で、パワーが必要な時にはエンジンを沢山回すという、そういうエンジンは今の時代では主に排ガスなどの環境性能で問題となって作れなくなっている。

だから、そういう車として仕組みがシンプルで、扱いが単純なものは、昔のものしか選択肢がない。だから、乗り続けているんですよね~

あっ、うちには軽トラや軽のバンもあるか!

 今後新車で買える軽トラなどは、誤発進防止装置やブレーキサポートなどを含めた安全装置の装着が義務付けられているから、もうMTの選択は出来なくなるでしょうね。。。

クルマを預けたら、最寄りの駅から電車で帰る。

池袋から山手線に乗り換え、日暮里駅で常磐線へと乗り換える。

ただ、乗り換えの時間があったので駅近くを散策。

ちょっとした路地。

この辺にはまだこういった下町の雰囲気が残っている。


つくだ煮やさん。

小魚をその種類毎につくだ煮にしている。

パン屋さん。


駅近くに戻ってきて、カレー屋さんで昼食。


私の住む茨城県の片田舎でも、おいしさでいえば負けていないし、都会だから違うね~といったありがたみはない。

確かにおしゃれなお店や選択肢の幅が多いといった利点はあるかもしれないんですが、私はそれにこだわりがない人なので、都会に魅力を感じないなあ。。。

まだまだ身体的に動ける状態なので、つくばにいお店があると聞けば車で行けるし、水戸や日立にあると聞けば行ける。ほしいものが近くにないならネットショッピングで取り寄せをしてもいいし。

 

どこぞの魅力度ランキングで、茨城県は再度魅力度が最下位に落ちましたが、その県民である私を含め、多くの人達はどうでもいいと思っている。なぜなら、その魅力度の統計とは、主に観光などの名所がどれだけあるかという事であり、そこに住む人にとってはほぼ関係がない「魅力」の要素なのだ。 例を挙げれば、住みやすい街(がある都道府県)ランキングとこの魅力度ランキングは全くリンクしないし、幸福度世界一のブータンという国にどれくらいの人が、だからといって住みたいと思っていますか?


 どこがいいかは人それぞれで、逆にランク付けで下位にあるからダメという見方をするから誤解が生じるのだ。

 

と、いろいろ考えながらコロナ過の東京を通り地元に帰ってきた。

茨城空港と東京駅を結ぶ高速バスは、コロナ過と茨城県の補助打ち切りの影響で、全便が運休となっているので、普通にJRの駅から路線バスを使って帰ってきた。

そして、空港の高速WiFiを利用してスマフォやPCなどのセキュリティーアップデート。

だって、アプリとかのアップデートも含めると、普通に1月5GB以上の通信料を使っちゃうから。。。

ついでにYesMartでお買い物。

わたくし、意外と空港でお買い物してたりする。

 

なんか、お店で結構売れている韓国ラーメンのコーナーが充実してきましたね。

 「麺はもっちり、スープはさっぱり」って、俺に嘘つけ!!!!って突っ込みをさせたいのか?


 やってやるぜ!

韓国で一番辛いと言われている即席麵ですって。(店員さん談)

 


 でも、やっぱり危険を感じるので、その日は地元のスリランカ料理でカレーをテイクアウトして食べた。


 とまあ、ビートの整備に経験豊富な行きつけのお店が結構遠い埼玉県ですが、埼玉まで行くついでにいろいろと寄り道をする計画を立てれば、それが苦になるという事はないんです。

やり方次第ですよね~