2020年11月5日木曜日

ドライブレコーダー取付 その1

 以前から取り付けなくちゃと考えていたドラレコ。

ついに私も取付をいたします!

後ろも撮影する2カメラモデルで、せっかくならバックモニターにもなるやつがあるといいな~って考えながら探していたら、良さそうなものがありました。

MAXWINというメーカーの、ドライブレコーダー機能付きスマートミラー。

バックミラーにリアモニター機能が搭載されたものを、スマートミラーというらしい。

その利点とは、最近特に増えてきたトヨタのCH-Rみたいな荷室がそんなに大きくなく、後ろが絞り込まれているからリアガラスの面積も狭く後ろが見にくいSUV等で、後方確認がしやすい。

それに、画像を自動で調光するので、いろいろな場面ですごく見やすいらしい!

で、買っちゃいました!

MDR-A001です。

これは、カー用品でよく売っているような、ミラーの上からかぶせるワイドミラーみたいな装着方法ではなく、ミラーそのものをそっくり交換するタイプです。

なので、私のスズキ スイフトにはオプションの車種別に設定されているステーを別途購入して装着する。


 私がこのモデルを選択した理由の一つが、車のバックミラー前方にスズキ セーフティーサポートのセンサーユニットがあって、ミラーに前方カメラが組み込まれているタイプだと、カメラが右であろうが左であろうがどっちにしてもかなりの画角をこのセンサーユニットで隠されてしまうからです。

それがゆえに前方カメラがミラーと別になっている必要があるのです。

さっそく作業開始。

先ずは純正のミラーを外す。


純正のバックミラー取付部とスマートミラーの取付部の比較。

スズキのミラーはねじの取付部がわざわざ別部品で作ってある。様々な部品でコストダウンをしているのに、なんでここは部品点数を増やしているのか? その理由を考えてみた。

推測するに、衝突安全性を考えての事と思われる。

つまり、車が衝突した際に乗員が跳ね飛ばされ、ミラーと接触した場合に、この根元部分が折れてミラーが外れ落ちる仕組みになっている。少しでも乗員の被害を少なくするためだ。

そう考えると、スマートミラーの方はアルミ製で丈夫ではあるが、その分乗員に対して危険性は大きい。後付けのドライブレコーダーによっては、突起物何とかという安全性の規格に沿って作られていますとアピールしているメーカーもある。

そのうち、何かしらの事故などが起こった場合には、車検に通らなくなる危険性も考えなくてはならんかな?

で、このオプションのスズキ用AD04ステーに気が付いたことがもう一つ。

取付面が平らでない。

取り付けは問題なく出来るが、ねじを締めると前後の突起部分が車の鉄板に食い込む。多分塗装を破るような感じになるかもしれない。(-_-)

多分、自分で取付をしないユーザーは、例えばカー用品店に取付をお願いしたりする場合、どうせ見えないしという事で何の処理もしないままこのままねじで固定される事となるであろう。ハッキリ言って、普通の自動車工場はそんなものです。。。


私は、そんな難しい作業でもないので、厚みのあるゴムシートとワッシャーで高さ調節をします。上の方で書いた理由により、後々またこの辺をいじる可能性もありますし。



そして、車体に取り付け!

と、ここでもまた新たな問題が発覚!

センサーユニットのカバーにミラーのステーが接触する。。。

試しにセンサーのカバーを外してみると、中のセンサーユニットには何とか当たらずに済む。これならカバーを削ればいけそうだ。

一応メーカーの適合表を見ると、注意書きはない。スズキは廉価グレードやスポーツモデルのスイフトスポーツで、このセーフティーサポート無しが選択可能ですが、一般的な車はほぼこれがついているので、取付には注意が必要だ。メーカーの資料は間違っていたので、私が作業しているスイフト以外の車種も疑って、確実に取りつく確認が出来てからでないと買わない方がいいかもしれない。


ミラーの取付は出来ました。前方カメラもね!

そして、配線を処理していく。

私の車は、サイドエアバックとカーテンエアバックがついているので、リアカメラまでの配線は必ずドアの下側から車の配線と同じように、束ねて処理をしていかなくてはならぬ。

リアカメラはリアガラスのど真ん中に設置。本当はガラスではなく上側に貼り付けたかったんですけど、カメラの向きの問題でダメでした。

電熱線があるから、こういう位置には貼り付けたくないんですけどね。。。

もし誰かが買いたいとアドバイスを受けた場合には、リアモニターを外側に取り付けるタイプの方をお勧めするかも。そっちの方が角度調整の自由度が大きそうだし。それを車内に設置する。(車種などの条件にもよる)

そして、配線を処理していく。

あとは電源をとる所まで完成。


やり切ってもよかったのですけど、電源をつなぐ時点で、ヒューズボックスを確認すると、スマートミラーの電源コードにあるヒューズの配線分岐の部分、ここでちょっと気になったことがある。

俺の車、ヒューズは10Aじゃなくて15Aじゃね???


バックシグナルの配線やこの配線の接続に必要な部品も買ってこなくちゃいけないし、マイクロSDカードも買わなくちゃ。

という事で、これ以降の記事はその2に続きます! 

フロントカメラは助手席側。

だって、出来るだけ視界を広く取りたいから、運転席から見てミラーで隠れる部分にした。今度車検を受けた時には、シールを別な場所に移動して、そこにカメラを移動したいな。



 

あと最後に。

私が削って取り付けたセンサーのカバーですが、縦に一直線に切りましたが、カバーの爪の掛かりが弱くなるので、干渉する部分だけを穴あけ加工する方が良いです。(;^ω^)






















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