2019年5月1日水曜日

令和元年初日

本日は平成から令和に元号が変わった初日です。
日本各地でいろいろな催しが行われていますね。
思い起こせば昭和の時代から平成にかわるあの時、今回とは違い天皇陛下が崩御(お亡くなりになる事)されてからのことであったから、メディアは一様にどこも昭和天皇が御在位された時代の特集をしていた。もう朝から晩まで何度もどこを見ても同じような内容の事を延々と伝えていたのでした。そして、皆さん考えることは同じようで、普及し始めたレンタルビデオのお店でもほぼ全てのタイトルが貸し出し中になっていた。そう、何もすることがなく飽きていたのです。
私はといえば、チャリでうろうろしていました。
茨城県は今日と同じようなどんよりとした天気であったと思う。
あの頃はコンビニエンスストアなど無かったので、開いている飲食店を見つけて親子丼を食べた。そこの食堂でもTVでは太平洋戦争時の大砲の映像が流れていたっけなあ~

時は変わって平成から新しい元号の令和に代わる今日。
朝から雨なので、さすがにあの頃のようにチャリではないけど、自動車でご近所をうろうろ。
今回は事前に元号が変わる日にちが公表されているから、各地で様々なイベントが企画されています。わたくしは銚子電鉄に行ってみました。

 千葉県銚子市を走る、全長僅か6km程度のローカル線です。
いつつぶれてもおかしくはない路線ですが、逆にその環境と健気な頑張りにファンの多い路線です。





記念ヘッドマークを付けた電車が来ました!
電車を眺めながら、駅で記念乗車券などを購入。銚子電鉄へのわずかではありますがお布施として。
ワタクシは募金などの無償の献金はほとんどしません。僅かではあっても、努力して頑張ったものに対してお金を支払います。
今でいえば報償物品先行制作のクラウドファンディングでしょうけどね。


なんだか犬吠駅では本日限定の鉄道むすめ入場券があったようですが、入場券の付録として配るシールが無いということで、販売を停止してるのだとか? シールなしでは販売できないということでそっちは購入してません。。。(おまけが無いから販売出来ないって一体。。。)


近年の外国人観光客の増加を受けて、案内板も多言語化しているようです。

そのあと、道中で昭和レトロ自販機で昼食。
平成の時代はコンビニエンスストアが日本各地に普及したので絶滅したこの自動販売機。
いまだにこの地域ではちょっとだけ生き残っています。

とはいっても、補修部品が無いから古い車と一緒で中古部品を見つけてくるしかない。どうにもならない場合にはこうなる。。。

あんな包み紙に張り付いて、カリカリの部分があるハンバーガーって絶対電子レンジじゃないよね、って思っていましたが、電子レンジみたいです。。。。
コンビニで購入してからのレンジ調理とはずいぶん違うんですね。。。

この千葉県成田市にあるオートパーラーシオヤでは、自分のところで商品を工面しているようです。ヤマザキのハンバーガーでないところがえらい!



うどんの販売機は昔懐かしの表示ですね。今だとLEDでしょうけど、昔はね、アマチュア用電子工作キッドなんかもこんな感じのやつだったんですよ。今では作るところが無いから壊れたらおしまいなんだとか。

うどんの容器は市販のもので適合するやつを探してきたのであろう。
はっきり言って、何とかやり続けようといろいろ工夫しているのが見てとれるのが泣けてくる。状況からすればいつなくなってもおかしくはないものだけに。

そして、利根川を上流方面に走って行って竜ケ崎市。
お次はここ竜ケ崎駅に来ました!
昔から思っているのだけど、関東鉄道はどうもけち臭い。
よそでは駅に用がある人用に30分無料の駐車場が用意してあるのだけど、そういうのがない。送迎のために停車するのは迷惑&違法となる。
まあ、そういうのは企業の考え方であるから、良いとか悪いという問題ではない。ただ、お客としては利用しずらい。。。こういうのが公共交通機関の問題点ではある。基本的に赤字路線だから競争原理はできない。嫌なら竜ケ崎線自体を止めますよと言われれば何も言い返せない。なら竜ケ崎市でそのスペースを費用負担して用意しますともならんであろう。

竜ケ崎駅では売り切れだったので、水海道駅まで行って買えました!
令和の記念乗車券。券面の金額は490円ですが、記念のカードとセットで500円です。
そういうところを見ても、関東鉄道のけち臭さが匂ってきますね。。。

何度も言いますが、関東鉄道が悪いということを言っているのではありません。
公共交通機関はどこも厳しい。
どうやって企業として生き残らねばいけないか、そのやり方の形がこうなっているということですよね。

そして最後に空の駅そららへ。
ここ数年話題になったパパイヤが苗として売られていました。
茨城県でも何ヵ所かで特産品として商品化されています。バナナもそうですが、低温でも発育する秘密が明かされてしまい、もはや一般化してしまいました。そうなると特産品として売り込んでいるところも厳しくなっちゃうかなあ~

私はとりあえずソフトクリームを購入!
この地方で酪農を営んでいる所からの生乳を使用したものです。
今NHKの朝ドラで「なつぞら」をやっていますが、北海道を含めバターやチーズは牛乳を多量に使用するからコストの点で商品化が難しいようですよね。
以前にバター不足が数回発生した際、聞いたことがある話ですが、牛乳やヨーグルトとして供給している分の余剰分をそっちに回していて、供給量が少ないと作れないのだとか。
牛乳って作り方によっては常温保存も可能にできるし、生鮮食料品かな~?て思いますが、そもそも販売価格から考えた時に、ヨーロッパの酪農家が生産したものと競争できない現状を考えると、これも根本的に人件費にいきついてしまうのでは?
そこが日本の戦後における産業の在り方を考えるポイントですよね。
なぜ日本人はその費用が無いと生活できないの?

平成から令和に移るこの時代。コンビニなどでは外国人の若者が雇用されている。なぜ?
逆に外国人の若者が日本人国籍を取得したら、その収入で暮らしていけるのか?
新しい時代になる、その時にいろいろ思いにふけるのであった。いろいろ考えるのはじじいになったからかな? (#^.^#)
















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