南と北にそれぞれあった三陸鉄道が、真ん中にあったJR東日本の路線も引き継いで一つになったんです!
そんな旅行の記録です~
まず一日目は地元茨城県から岩手を目指しての移動になりますが、まっすぐに高速道路を使っての現地入りではありません。ちょっと寄り道。
川西町の玉庭地区で行われているひなめぐりに参加します。
会費を支払い、この小学生手作りのパスをもって地域をめぐります。
すごいですね! 21回も続いているんですね!
古いひな人形。
大体江戸時代くらいからのものらしい。
聞いたところによると、参勤交代で江戸に出て、その帰りに購入したものらしい。
しかも各家庭に残っているものは、本当に庶民のものであり、歴史やその当時の文化を感じさせる。江戸で購入して、少しづつ買いそろえてこの規模になるまでにはどれくらいの月日がかかったのだろうなあ~、一族で協力して買いそろえたか?
受付を済ませ、各家々をめぐる。
曲がり屋というところが歴史を感じさせる。人間の居住部分と馬屋がつながっている。今時馬は居ないけど。。。
今はすっかり見なくなった懐かしいほうき!
サイクロン掃除機なんかで、何でもかんでもあっという間に吸い取ってしまう時代だから、存在は知っていても学校以外で使ったことがないっていう若者が多いのではないだろうか? 部屋の中でもほうきって使うんですよ! こういう実用品って、東京の駅なんかで時々行う物産展で売ってもいいんじゃないかなと思う。見かけたことないんですよね。
学校で琴の演奏を聴いて~
再び別の家庭へ~
三月下旬ですが、こちらはまだ雪の季節。
降りが強くなってきました!
お寺では大福と抹茶をいただく!
おっ! この大福の中身は何だろう?
桃のようなプラムのような、聞くの忘れた。。。
何と言いますか、明治の時代にイザベラバードという英国女性がこの地を旅したらしいけど、たぶんその頃の文化の一端は今でも息づいているのじゃないかなあと思う。
あの人の著書では、日本の東北地方の良い部分も悪い部分も書いてあるが、都会と比べ貧しくて衛生的とは言えなくても、桃源郷という表現をしている。現代で言えば、東日本大震災後にブータンの皇太子が日本にやってきたが、日本では自国と比較し所得が低く衛生的で文化的な生活をあまり実現できてはいないが、はるかに幸せを自覚できる国と紹介していた。イザベラバードさんが見た当時の日本の東北地方は、今の日本人が見るブータンの人々のようなものなのかなあ?
特産品やおいしい食品などは、物流が発達した今時にあってはお取り寄せで自宅にいながら味わうことができる。だが、こういう感じで旅して食べるにつけ、味やにおいや見た目、歯ごたえ以外にも、わざわざお金をかけて出かけて食する意味ってあるよねと思う。
と、玉庭を後にして南陽市に向かう途中ラーメンをすすりながら思うのであった!
南陽市では、宮内に立ち寄ります。
もっちー駅長に会っていきます。
ここ山形鉄道フラワー長井線ではついこの間殺人事件が起こりました!
西村京太郎 鉄道ミステリーの舞台になったのです。ミステリー小説ではなく、TVドラマのほうで、私は録画をしておいたのを、後日鑑賞しました。(西村京太郎氏の小説のように読点を多用してみました。。。( *´艸`) )
もっちー、元気がない外は雪が降っているし寒いからか?
もう年なのか?
JR東日本 青森県蟹田駅のカニ駅長や阿佐海岸鉄道 宍喰駅のエビ駅長みたいにポックリ逝きませんように。。。がんばれ!!!
開業30周年記念のピンバッチと鉄道むすめの切符を記念に購入し、駅を後にする。
雪が降り積もる峠道を超え、一般道をひた走り釜石市へ向かいます!
2日目へ続く
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