2018年1月3日水曜日

2017年末全国一之宮巡りの旅 1/2

昨年末は30日、31日と2日間お休みだったので以前から行っていた全国一之宮巡りでいまだに行っていない神社を巡ってきました。
ただ、全く行っていなかったというわけではなく、行ったことはあるけど御朱印を頂いていなかったというところもある。

今回、初めに行く神社がそれだったりする。
お弥彦様。
関東地方、東京からは青春18きっぷで日帰りの参拝が可能だ。

境内にある御神木。過去に大火で焼けてしまったために、今あるのは脇芽で出てきた枝の部分らしい。





この地方の有名人、良寛さんの歌が御神木のたもとに建てられていた。
童話などでよく聞く有名なお坊さん。
私は何となく山下清さんに似ているなあと思う。
そして、弥彦からひたすら日本海沿いに南下して上越市へ。
こちらは親鸞聖人ゆかりの地。

 居多神社。
ここ越後の国では2社も一之宮がある。
一之宮は国に一つとは限らず、国に一つもないところもある。現在の山形県のあたり、羽前の国では無かった。出羽三山や松尾芭蕉が寄った山寺などの宗教関連で有名な所はあるけど系列が違う。大和朝廷の勢力がなかなか及ばなかった土地だったからであろうか?
親鸞聖人の像が建っている。
この地に流されたときに参拝したんだって。
神社って古くにこの国を治めたという神話に出てくる一族を祭っていて、人の生き方を説く宗教とはちょっと違うから共存できるのであろうか?

過去の格付けで当国一とされた神社でも、時代と共に規模が変わり、今では年中行事の時くらいしか人出が無いところもある。

神社前にある片葉の葦。
海岸からの風が強いから葉っぱが風下の方に寄っているんじゃないかというツッコミを入れそうになる。

神社から海岸の方に行ってみると、親鸞聖人上陸の地がある。
こんな何にもない海岸に上陸したのであろうか? なぜ???
近くに北前船の港とかあったろうに。


いつ上陸したのかはわかりませんが、今のような冬の海だったら波が高いから無事に浜につけたかどうかわからんだろうなあ~。

そして、その海岸から湊の方に向かっていくと、松尾芭蕉の歌碑がある。
ここで何日か過ごしたそうな。
その隣には安寿姫と厨子王丸の供養碑がある。
福島県いわき市で同じような記念碑を見かけた。
京都と東国の行き来では、太平洋岸よりも日本海経由でのほうが足跡が多い。
当時の主要な交通手段が船であったから、波の高い太平洋岸よりも日本海側という事だったのであろうか?

 そしてぶらぶら港町を散策。
洋館とライオン像、エロい私はいかがわしい場所ではないかという想像位しかできない。。。(;^ω^)
直江津駅から港方面には古い街並みや商店が続いている。

1日目は2社を巡りました!
本日はここから糸魚川市に移動して車中泊です。

ケチだから茨城県からひたすら一般道を走り続けてきました。
以前は高速周遊券の設定があったんですけど、年々お得度が低くなり、ついには無くなっちゃいました。お得に走れないならばわざわざ高速道路は使いません。

ということで、糸魚川までも一般道でいどうし、道の駅でおやすみです~!

2日目に続く









0 件のコメント:

コメントを投稿