2016年1月17日日曜日

2016 銚子電鉄沿線を巡るの巻

本日はちょっと銚子までお出かけしてきました。

といっても、自宅から自転車で出かけたわけではなく、君ヶ浜までは車で行きました。
そしてこの君ヶ浜の近く、犬吠岬を今回の旅の出発点とします!

今回の相棒は、SPECIALIZED STUMP JUMPER FSR26です。

何気に足元を見ると、冬なのにお花が咲いています。
海沿いは冬でも気温が温かいのでしょうね。
特にこの辺は周囲が海に囲まれているから、海風が当たって霜なんて降りないのであろう。

犬吠岬から利根川方面に道路を北上、すると千人塚がある。
昔からここは有名な水上交通の難所であったらしい。

今では河口のところに仕切りを作って安全に船が入港できるようにしているようです。

河口をちょっと上ってくると、川口神社がある。
港の近くにあり、漁師の守り神的な神社なんでしょうね。

松陰先生がこの地に訪れた記念碑が参道にあります。


なかなかに立派な彫り物ですね!!
風化していくのがもったいないなあ~。

そして、神社でお参りしてちょっと行くと魚市場。
周囲には船員も利用する定食屋があったり、観光客向けの地魚をふんだんに使った料理屋さんもあったりと、店選びに迷いそうな感じ~。




そして、魚市場を通り過ぎこの組体操をしている河童の親子の公園のあたりから街中に向かって行くと、銚子駅にたどり着く。

JR銚子駅。
駅の中に銚子市の観光協会が入っている。
ここでもレンタサイクルをやっているので、もし東京方面から電車で来た際には借りることをお勧めします。自転車を使うと機動力が違いますからね~。
銚子はコンパクトな街なので、5~6時間もあればぐるっと廻れちゃいます。


おっ!
1月末にSLが走るらしい。
銚子電鉄も鉄道まつりをやるし、混みそうですね~。
私は勝田マラソンのほうに参加するから来ないですけどね。。。

ここにもぬれ煎餅を売っていますね。
ぬれ煎餅に千葉特産の落花生を使ったピーナツバターをサンドしたら、これまた旨そうな感じですね~。

ここから銚子電鉄の駅を巡っていきます。
なぜかというと、野球の球場のように銚子電鉄が駅名の命名権を売りに出して、いろいろな駅名がついているんです。

まずはこちら~。
仲ノ町駅。銚子電鉄の本拠地です。

何故か今では猫を飼っているようです。

入場券を購入して、銚子電鉄の車両庫を見学。


去年の今頃にさよなら運転した列車だ!
これはその時からずっとここにあるのかなあ?

こちらはオブジェと化しているデキ車両。


下から見ると、錆びてボロボロ。
もう修復のしようがないくらいに。
これを直すなら、中身そっくり入れ替えになっちゃうんだろうな。

こちらは今年引退予定の車両。
車両全体に網をかぶせて電飾を取り付けてある。
へちまやアサガオを巻き付けて育てるわけではありませんよ~。まあ、それはそれで斬新な列車かもしれないなあ。
これを夜にイルミネーション列車として運転するらしいんです。



ちなみにここの駅名は、パチンコ屋さんのパールショップともえさんになっています。


お次の駅はここ。
観音駅。
ここの名物は言わずと知れたたい焼き。
最近はお好み焼きたい焼きがお勧めらしいです。

次はこちら。
本銚子駅。ほんちょうしえきではなく、もとちょうしえきです。
以前は受験合格祈願の切符を売っていましたね。ほんちょうしから上りちょうし(銚子駅)行のやつ。
 近々、この駅は近くの醤油メーカーさんが命名権を購入したから駅名の表示が変わるらしいです。
何でも有名な2つのブランドが、最初に醸造所を作ったのがこのあたりだとか。そういういわれがあるらしい。

ここはTVなどでも取り上げられ、一躍有名になったところ。


駅はいたって普通のローカル線のひなびた感じ。

ようやく元の駅名を見つけられた。。。(*´Д`)

ここは今では少なくなったタブレット交換を行う駅です。
ただ、私がタブレット交換を行う駅に意外と行っているから、そんなに珍しいか?という気になってしまう。実際には、一部のローカル線だけになっちゃったから、本当に少ないんですけどね。


手前の駅があまりにも有名になってしまったために、かなり地味な印象の三ツ星お米マイスター根本商店。多分、来年はちょっとひねった受ける駅名になるんじゃなかろうか? ( *´艸`)

その次。
関東最東端であるが、今の時点でそれを記念した入場券などは発行されてはいません。
いっそのこと、オプションで記念入場券の製作権も売りに出しちゃえばいいのに。
好きなデザインで切符を作っていいよみたいな。







 ここはカタカナの名前になっていました。

 あ~、猫ちゃんは今もいました。
何で誰もいないこの駅に住んでいるんでしょうね?
不思議だ。。。

そして、犬吠駅を飛ばして戸川駅へ。



ここから漁師町を抜けて有名なところに行きます!
下町ロケットで、一番最後の場面、サヤマ製作所の椎名社長が「実験結果は、こちらのバルブの方が30%上だ。次こそこちらのバルブで勝つ!」と、佃製のロケットバルブを上回る性能のものを作ったと佃航平社長に語った後、佃社長が「受けて立つ!」と返した場面。
それがこの崖の上。
なんですけど、そこは私有地で立ち入り禁止だから、崖の下から気分を味わう。
そして、護岸コンクリートの上を走行し、マリーナへ。

いや~、護岸コンクリートは結構滑ります。危ないので濡れているところはチャリを降りて押しました。走れるところは7割くらいかな?
そして、マリーナのところでも記念に一枚。
いろいろな所を走破できるのがMTBのいいところですよね。
フルサスのスタンピーなら楽ちん!!

この後、近くの砂浜を走り回り、最近乗っていなかったMTBを堪能しました。
MTBもいいよね~~!!!

そして、犬吠駅に引き返す。
閉店前にぬれ煎餅を購入し、小腹を満たしながら例の列車を待つ。

きた~~~!!

 何だろうかこのB級感。。。。


ああ、何でこうなっちゃったんだろう?
 確かに他にはないけどね。。。






戸川駅に到着。
車両の照明のおかげで、駅名表示板もこの通り。














なかなか見られないものを見せていただきました。




恐るべし! 銚子電鉄!!

今日のお土産は記念きっぷ3種類。
一応、銚子電鉄には頑張ってほしという思いもあり、何かしらは購入している。
これちょっと珍しいかも。
西海鹿島駅の切符。実際に行ったことある人はわかると思いますが、西海鹿島駅はホームに待合室しかない無人駅です。多分過去にも有人であったことはないはず。なのに、その駅が発行駅となって切符が作られている。
例えば、JR北海道であれば、最西端の駅の記念入場券は根室駅が西根室駅の入場券を発行している形になっています。 無人駅は販売員が居ないから、絶対に売ることはできませんからね。



いい記念になりました~。



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