2016年1月24日日曜日

第9回ほしいも品評会に行ってきました!

今週末は、ひたちなか市で一般参加によるほしいも品評会が開催されました。
わざわざ他県からもこのほしいも品評会に参加するために足を運んでくれるお客さんもいるなど、茨城県のほしいもはかなりクオリティーが向上してきています。(一部の方は、私が誘導したせいという噂も。。。)

土曜日に東北の他県から知り合いの方が来るので、今回は品評会にも参加します! ( *´艸`)

会場の入り口でスタンプカードとほしいも品評会の会場フロアマップを頂き、いざ出陣!

先ずは入り口から近い希少品種の部から。
以前はいろいろな種類の芋から作ったほしいもの試食があったんですけど、選りすぐったらこれだけになったという事なのかな?

いざ試食!
う~~む、全然ランク付けが出来んぞ!
普通にスーパー辺りで売っているものより全然おいしいのだけはわかる。

よく判らないまま次の試食へ。(;^ω^)

試食の判定は3種類。
ふつう、おいしい、すごくおいしい。
はっきり言って、茨城県内の産直で売られているものを普通とするなら、ここに勝ち残っている品物が「ふつう」とランクづけられることはあり得ない。

見てください。
このきれいにそろった干しイモを。
エリート中のエリート、トップガンです。(古っ!!)
芋のサイズをそろえ、しかも雑味の元となるくすみなど全く無い。
例えるなら、磨きぬいた酒米を丁寧に仕込んだ大吟醸酒のようなものです。
だから、原材料=芋のみでこれだけの味が出せるんですね。

別な場所にはこのように試食無しのサンプルが置いてありました。
試食を重ねた目利きなら見ただけでわかるだろう?的な感じで、生産者と連絡番号が。(#^.^#)

次に行ったのが、たまゆたか(品種説明)の部。
昔から親しみのあるほしいも用の品種ですね。
べにはるか(品種説明)は新しい品種で焼き芋でも美味しい。
さすがに新しい品種のべにはるかと比較すると、見た目の鮮やかさが劣るし、甘味も少ない。
だけど、甘味がちょっと少ない分、たまゆたかのほうが口の中で芋の風味と甘さが広がる感じがなんともいい感じです。
俺的には、こちらのほうがほしいもの風味が楽しめて好きだなあ~。

といった感じで、品評会という名の試食を繰り返し、ほしいもに関した知識を各々深めながら、ほしいもの販売区画へ。
今年も売る気満々で大量のほしいもが山積みになっていますね~。

普通にスーパーなんかで買うよりはお安い値段ですね。
しかも試食付き。


さすがに、これだけ美味しいイモを食べ比べると、買っておかねばならんと皆思うよで、次から次へと商品が無くなっていきます。



スタンプカードもコンプリート。
受付で特別な記念品を頂きました。それはヒミツ。ひたちなか名産のシークレット・スイーツらしいですからね。(=゚ω゚)ノ

そして、お次に向かったのはJAの直売所。
地元生産者の方々がこぞって品物を置いています。
いろいろな品物が、たくさんのお客さんによって、次々と買い求められています。
これだけ品物があっても、次から次へと売れていくのは、生産者の人達もやる気出ますよね!
下手な価格競争をせずとも、いいものを作れば必ず買ってくれるのが手に取るようにわかるんですからね。
結構リピーターも多くて、昨年買っておいしかったからと、1万円以上の金額を支払って箱買いしていくお客さんもたくさんいる!
よくニュースで見るような、中国人の爆買いが、日本人の観光客で起こっているんです。
(知り合いの人達もその人の知り合いに頼まれたという事で、まさに芋づる式に顧客が広がっていく。( *´艸`) )


こういう好循環がもっともっとおこるといいですね~。

一通りお買い物した後は、ひたちなか市の麺屋いなほさんで昼飯!
私は新しいメニューの広島風つけ麺をチョイス。
知り合いの方達とお好み焼きの話をしていたせいなのか? スープがちょっとソースの味的に思える。
結局、何が広島風なのかよく判らないまま完食。
まあ、美味しかったからいいか~。
このように、最近は色々なラーメン屋さんでいろいろなメニューがあみだされています。
それが今につながるラーメン文化なのかもしれませんね~。
ラーメンも洋食も中華も、日本の料理ですからね!

 この後、知り合いの方達は帰路につきました。
そして、私も。
が、途中で直売所に何件か立ち寄る。
何処もほしいもがたくさん並んでいました。
今は茨城県の一大名産品ですね。


ここでちょっとほしいもを選ぶ時の俺的な基準を書いておきます。

よくスーパーなどで陳列してあるほしいもは、水分の比率が低くよく乾燥しています。
これは、より日持ちを良くするためでしょうね。なので、かなり触感が固いです。その点がほしいもをあまり好きでない人のマイナスの印象の第一位だと思われます。しかし、茨城県の直売所などではかなり水分量が多い品物を販売しています。なので、保存方法にかなり気を使わねばなりません。保存食なのに簡単にカビが生えてしまいます。
だから、茨城県内の直売所でも時々カビが生えているものが陳列に混入していることがあります。これは要注意です。(本当の話ですが、その証拠は載せません)
そして、選ぶ際には芋の表面に白い斑点が無いものが良いです。白い斑点はカビではありませんがより乾燥が進んだ比較的製造から古いものに多い特徴です。昔の人はそれがいいという人もいますので、好みの問題でしょうね。
芋の色はより均一のものが味が安定している。
と言っても、それを選択しようとするとお値段がお高くなってしまう。よくB級品の切れ端として安く売っているものは色々混じっているから、購入する際には当たり外れが大きい。当然ですが。。。

こうやって書くと、より混乱してしまうかもしれないですね。。。
まあとりあえず、物は試しと茨城に来て味わってみてください~。(^_-)-☆




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