2015年11月23日月曜日

意外としぶといんです、わたし。

本日は三連休の最終日、朝から雨だし、家でまったりと過ごしました。

 昨日は日光へ海外から遊びに来ている友達を案内して、帰宅が夜遅くになってしまったこともあり、朝はゆっくり。
しかしまあ、日光があんなに混む場所だったとは思いもしなかったなあ。。。
いつもは自転車で走り回っている場所だから、まったく気にしていなかったという事もあるかな?

雨降りの朝、ふと庭先には橘の木が何本もある。
一人で進行中の橘郷プロジェクト。
花が咲いてから実が黄色くなるまで観察した。
来年は増やす為の接ぎ木に挑戦しようと思います。

沢山のアゲハ蝶に卵を産み付けられましたが、カマキリさんの捕食のおかげで農薬を使わずに済むようになりました。
結構取りこぼしがあるから、ちょっと様子見は必要かなとは思いますが、来年はさらに多くのカマキリさんに頑張っていただくことを期待します。
自然はバランスが取れるまでは大変だけど、結構うまくできているもんだなと感心しますね~。

会社員になってから、やることのスピードは落ちたものの、止めたわけではありません。
じみ~~に進行中。結構どこの地域でもそうなんだけど、B級グルメとか、地域おこしって大体5年くらいで沈静化してしまっています。それは、他がまねをしだして目立たなくなったとか、状況の変化で、次第に自然消滅に向かって行っちゃうんですよね。
例を挙げると、B級グルメって初めは経済効果が数十億円という統計を見て、みんな目の色を変えてやりだすんだ。いろいろ理想があっても、一番はお金なんです。そして、当初はみんなの利害が一致しているから、すごく頑張る。でも、結局その一番の目的のお金の為に自分たちで作ったグルメがコスト的に有利な焼きそば系だったりとか、たくさんの地域で似たようなものばかりになってしまっている。差別化を図るにも、コストを上げてもうけが少なくなると、皆やりたくなくなっちゃうから、次第に本来地元で昔から提供している細々とやっているお店ばかりだけになる。そして、当初の地域おこしのためというグループは自然消滅してしまう。
だから私は、地域の爺さん婆さんがおやつ代とか孫へのお小遣いのためとかいう位の小さな商売でいいと思っている。この橘郷プロジェクトは。
ただ柑橘類の生産をするんだったら、全国どこでもできるし、商品のための生産なら絶対ほかの地域に負けるだろうと思う。一時的なヒット商品が出来て、名前を売ることはできたとしても、おおよそ5年くらいで品物は売れなくなるだろう。
じゃあなぜやるの?
今後どんどん少子化が進んでいき、農業はする人が減っていくだろうし、作物を作っている土地も大量生産の土地改良の為にどんどん地形が変わっていくだろう。今もその最中だし。それで全国的に似たような作物や家並みになっても、昔の歴史を思い出すきっかけになればと思っています。
そんなものネットを調べればわかると思うでしょ。
それがそうでもないんですよね。
ネットには、誰かが情報を発信しなければ絶対に探しても見つからないし、今後どんどん情報量が増えていくにしたがって、より適切なキーワードを知っていたりきっかけがないと、自分で図書館の中から1冊の本を見つけるのとかわらなくなる。あるかどうかわからないものをね。

 そんな感じでゆっくりと進行中。
意外としぶといんですよね、私は。
仕事もそんな感じかな? 趣味も自転車やマラソンなど持久力系だし。。。


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