2015年10月1日木曜日

2015シルバーウィークの旅行記録 その5

9月22日早朝、駅に向かうためホテルを出る。
と、玄関先のサイクルラックに自転車が掛けてあった。
なに~~! ファットバイクとな!!
何処をツーリングするつもりの選択なのであろうか?
暴れん坊将軍みたいに砂浜を駆け抜けていくとか?
もし国道や道道主体の計画であれば、これはとっても大変なことですぞ。よほど日程に余裕があり、ゆっくり周るつもりなのかなあ?

なかなか男前な方がおるものだと感心しながら駅に向かう。(たぶん男性じゃないかな?)
 ここ滝川駅から留萌本線の終着駅 増毛駅まで遊びに行きます。
ただ、増毛だけに行くのでは面白くないので、滝川から留萌まで行って、留萌の町も散策します。

はい~、とりあえずここ滝川駅から留萌本線の始発駅 深川駅まで行かなくては。

着きました!
乗り換えに30分位時間があるので、駅前のコンビニで朝飯を調達。
とろりんしゅーとエスプレッソコーヒー。
 それをもって列車に乗り込みます。
さっき乗った列車と比べると、ずいぶん年季が入った感じだ。

車窓を眺めながらいい匂いをさせたコーヒーを飲む贅沢。
と、何やら怪しい駅発見!
駅名が二つある!
あしもいえき? えびしまえき?

もうすぐ留萌駅、その手前の大和田駅。
駅として停まったちょっと先に駅の待合室がある。
冬場はとても不安になりそう。列車来なかったらどうしようって。

留萌駅到着!
さて、ここから街を散策しますよ!
出発!

駅前には港町らしく海のものを売るお店が集まっています。
ここから黄金岬方面へ。
その手前に波灯の女のモニュメント。
留萌港にあるんですけど、周りは釣り客多し。
ここ留萌は人口約2万人強らしいけど、町的には倍以上の人が住んでいそうな感じがする。結構大きな町という印象。

ここから波打ち際を歩いて岬へ。
蒔割をしているおじちゃんがいる。へ~、なかなか効率的だ。山の木を伐りだしてこなくても、海岸線を歩けば蒔に出来る木が沢山落ちている。おじいさんは海へ蒔取りにですね~。

黄金岬~!
そして、そこからちょっと高台にある資料館。
入り口のみ撮影しました~。
中は自主規制、撮ってません。
名前は知らなかったですけど、手がけた作品の紹介を見ると、なるほど有名な作品が多い。周辺には昭和の巨星 高倉健さんのゆかりの地もあるし、あのころそれらの作品を見て楽しんだ世代にはこたえられんでしょうね~。
いや、知らない平成生まれの人達が見ても面白いと思います。何しろそれらの作品は、海外の人達が感銘を受け、似たような作品というか悪い言葉を使えばパクリをするほどの影響を与えたほどのものなんですよ。パクリって言っちゃあいけないなあ、それらの先品を作った人達はあくまで敬意を払って作品のベースにしたと言っているわけで。。。

いや~堪能しました。
俺、郷土資料館とかそういった類のところ大好きなんですよね~。
なにしろ、そこに行かなければ見ることのできない資料などが沢山ある。
いくらインターネットが発達していても、アマゾンでいろいろな雑誌をタブレットで見ることが出来る世の中になっても、まだまだそこに載ってこない資料はたっくさんあるんです。
人間500歳まで生きられるなら、もっともっと見ていたかったところです。

細かく見ているわけにもいきませんので、(+_+) そこからまた町の中心部方面へ移動。
 るもいプラザというところの一階にたい焼き屋さん発見!
 チェーン店らしき「たい夢」さん。
たい夢HP
知らなかったけど、このお店全国チェーン店なんですね。



私はそこに貼りだしてある、「ハム・マヨ・チーズ・チリソース」と「紅ズワイの蟹クリーム」をチョイス!

それを紙袋に包んでもらい、駅に戻ります。
と、その前に寄り道。
観光案内所。

何があるかな~。

開運カズモちゃんでした。。。

発車時刻が近くなってきたので駅に向かいます。
駅ではやはりお約束の記念切符購入。
俺、別に薄毛に悩んでいるわけではないけど、予防の為に~(^^;)

 そして、何だこりゃ?
こちらの地方の各市町村のゆるキャラを合体ロボにしたものらしい。
その名もオロロンロボ!
なんとも呼びにくい名前だ。。。 もうオンボロボでいいんじゃない?

よくわからんポスターはおいといて、増毛行きの列車に乗らねば。
げっ! 到着した列車は深川から増毛までの直通、鉄道ファンが満員御礼で乗っている。。。
ここでもまた廃止間際の乗り鉄ぎゅうぎゅう詰め。。。
 そんなに終着駅が遠くなくてよかった。。。
駅前は美観地区のようになっていて、映画のロケセットのような雰囲気。

こちら風待食堂は、町の観光案内所になっています。
ここでは無料で自転車を貸していただけるので、利用させていただきました~!
まあママチャリですけど、徒歩よりも全然行動範囲が違いますからね。
一応わたくしめは、普通の人より自転車での運動性能は上ではないかなと思いますので、がっつり走りますよ!
ふっ、「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる~!」(シャア風)

増毛市内観光スタート!








































いろいろ廻りました~! 増毛の町は、観光ポイントが比較的集まっているから、自転車で廻るとちょうど半日程度で楽しめますね。
そろそろお時間となりましたので、駅に戻ります。列車に乗ってきた時の乗客がまた引き返すのだからきっとぎゅうぎゅう詰めなんだろうな~と嫌な予感がするんだな~。

 運転手は列車の傍らで時間つぶし。
留萌からは来た列車が引き返すことしかできないですからね。
つまりは1本前に私が乗ってきた便と、この列車で来た人たちがほぼそっくりこの列車で引き返すことになる。。。

増毛駅、一応ホームのような感じの部分はあるが、入場券を支払って入るような感じの駅ではない。何の仕切りもないので、みなさん列車やホーム、駅などをデジカメで自由に撮影している。
まあ、ローカル駅の入場券なんてそんなもんすよ。ちょっとした思い出にほしい人が買う。


さあ、列車に乗るです。
やっぱりね。。。
深川駅まで案の定の立ちっぱなし。
車内は途中で降りる人ほとんど居ない。
深川駅到着後、特急に乗り継ぐ人以外は駅周辺でぶらぶら。
私もです。
増毛のスーパーで購入したエビ丼でちょっと早い夕食。
ここからは札幌に向かいます。
この次は、急行はまなすに乗り継ぐのです。
なんていったって、この急行はまなすは札幌から青森まで走っている夜行列車で、移動の効率がとてもいいんです。私の利用しているきっぷ、北海道&東日本パスでは急行料金の1300円を追加で支払えばあっという間に本州まで行ってしまいます。
ただ、私は自由席の確保競争が怖いので、指定席料金を支払って座席を確保してしまいました。
よって、始発駅の札幌で行列に並ばなくても良い。
その時間で銭湯に行きます!
あれ? 作戦失敗。。。
まさかの閉店です。
駅近くでこういった入浴施設が無くなっていくのはつらいっすね。
そもそも列車の利用者で銭湯利用しなければいけない夜行便はもうなくなってしまいますけどね。

10時過ぎ、ここ新札幌駅に急行はまなす到着。
指定席ゆえの優越感で、余裕の移動。自由席を見るとなんと満席で立ちんぼのお客さんがいます。

深夜、函館駅到着。


 もうこの光景も見ることが出来なくなるのかあ~。
北海道最後の滞在、いろいろ考えながら座席に戻りまた寝る。
目が覚めれば青森県、本州だ。
何度もお世話になた急行はまなす。
こうした鉄道の旅行もここ数年で激変してきました。もう残すところあとわずかで北の大地も鉄道旅行が形態変化を完了させるでしょう。おっさんの昔は良かった的なお話になってしまうかもしれませんが、それも時代の流れなんですね~。

私はあとわずかなこの楽しみを十分堪能すべく、この冬も計画中であります~!

とりあえず、シルバーウィークの旅行は終了!











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