2015年6月5日金曜日

EPSON PULSENCE PS-500Bを使ってみました!

実は約1週間程度 EPSONの活動量計を使用していました。
モニターの試用なんです。




EPSONの特徴は、心拍計が内蔵されているという事。
このリストバンド型の計器に心拍計が内蔵されているんですよ~。

ディスプレイの裏側にこのようなLEDとセンサが付いている。
PCのマウスみたい。
iPhoneのアプリで、フラッシュ用LEDを点灯してカメラ用センサで心拍を計測するのがあったけど、原理的にはそれと同じようなものかもしれない。

24時間このLEDを点灯して心拍を計測するのがEPSONの特徴です。
心拍の変化で睡眠の状態を計測しているようだ。

ただ、安定性はそれほど良くない。
機械任せではこのようになってしまう。
そんなに寝てないつーの!
しかも心拍計のデータ飛んでるし。。。
これらは間違っているので編集できるんだろうか?
EPSONが宣伝している、心拍計を利用することによって正確に睡眠の質を計測できるというのは、本当かな~?という感じだ。
実は結構心拍の計測をする挙動が怪しい。
機器のディスプレーを見ている間にも、心拍の表示が20も数秒で変化したり、運動の強弱であまり変化しなかったりと、疑問に思う点がある。
多分、ソフト的に何らかの補完をしているようなのですけど、この方式の限界がこんな感じなのかなあ?
胸に心拍計のバンドを着けるよりずいぶん楽な方法ですが、EPSONが説明するような正確性はそれほど感じられない。多分メーカーから言わせれば、装着の仕方が悪いという事になるのであろうが、 腕時計を皮膚に食い込むほど、長年着け続けた結婚指輪のように装着する事が苦も無く出来る人はどれくらいいるのだろうか?
他のメーカーが販売している3Dジャイロの活動量計よりは、幾分心拍計を採用しているだけ精度が高いかもしれません。ただ、アスリートがトレーニングで使用するようなイメージのものとは違います。この製品のターゲットとなるユーザーは、アスリートを目指すようなユーザーではなく、普段の生活を見直して、生活習慣病を改善したいとか、ジムに通ってダイエットを始めましたというような、生活を健康的にしたいという方々であろう。
スポーツジムでも使ってみましたが、無線方式の胸に装着する心拍計と違い、トレッドミルとかが反応する事が無いから、周りに変な意識をすることなく使う事が出来ます。

とまあ、私の使用した感じでは、心拍トレーニングを眼中にした場合、胸バンド式には及ばない正確性を欠く精度、しかし、3Dジャイロセンサーのみの他メーカー活動量計よりは、活動量計としてはアドバンテージがあるという感でしょうかね~。

結局、使う側が何処までの事をしたいかによります。
スポーツジムを見渡しても、ガチで心拍トレーニングを必要とするような人達ってほとんど居ないし、この辺の機種を使って、お手軽に自分の私生活を可視化して生活改善に役立てるぐらいの使い方が一般的でちょうどいいバランスなのかもしれませんね~。


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