2015年3月2日月曜日

2015 北海道旅行第一弾 その1

週末は北海道に行ってきました!
実は昨年辺りから北海道の列車旅をいろいろ計画していまして、最近たて続きに起こっているJR北海道の不祥事で、出来るだけ早く実行しないと廃線になってしまう危機がさらに前倒しになってしまうという思いがありました。
私の個人的な予定の絡みで、春先からレース参戦計画がありますので、その前のタイミングでまず一回行っておこうとなったわけです。

とりあえず早めに飛行機のチケットをおさえておいたのですが、その間にも日高本線が天災の為に一部区間運休になっちゃいました。。。乗ろうと思っていたのに。。。
そして、数週間前になって、茨城空港と新千歳空港間に就航しているスカイマークの破産があり、予約していた便が運休になる事態も!

と、当初の計画からはいろいろありましたが、そこは臨機応変に、優先順位の入れ替え等をして、充実した旅になりましたよ~♪



2月27日金曜日、仕事を5時までにきっちりと終わらして、サクッと帰宅。
自宅に帰り、夕ご飯食べて身の回りの支度をして6時過ぎに茨城空港へ。
7時5分に茨城空港を出発する便、だけども自宅から空港までは10分もかからないから1時間前に自宅を出ても、空港で時間を持て余してしまう位だ。
搭乗手続きをして、いざ北海道へ!


北海道へは無事に到着。
新千歳空港駅からはエアポート211号で札幌駅へ。
で、ここからどうするかというと、急行はまなすという夜行列車に乗ります。
私が今回利用している切符は、コロプラきっぷというJR北海道がゲームのコロプラとコラボした切符で、JR北海道内の普通列車と特急の自由座席が乗り放題のものです。

ただし、私が乗る急行はまなすののびのびカーペットシートは、指定席だから追加料金が必要になります。同じ列車でも自由席を使えば追加料金が必要ないのですが、このごろごろ横になってくつろげるシートはホントに楽なんですよ~。
スペース的にはB寝台の横幅よりちょっとせまい。フェリーのエコノミーよりは広い感じ。
急行料金980円+指定席券310円の合計1290円を支払っても、枕と掛け布団が利用できるし、個人的にはとてもリーズナブルと感じる。バスでは法律的に絶対出来ないくつろぎ空間です。

これに乗って何処に向かうのかといいますと、東室蘭駅です。
えっ? 寝台列車で行く距離じゃないって??
いいんです!
ゆっくりと体力を温存しなくてはならない理由があるんです。(この列車に乗りたかったという事もある。。。)
途中の南千歳駅で十勝から来る特急の乗り換え時間確保の為、約20分程度遅れて札幌駅を出発。夜行列車のはまなすにはそういう役割もあるんですね。
道南方面への最終列車。

東室蘭駅で下車。
さよなら、ブルートレイン。急行はまなす。


で、改札を出てみどりの窓口正面にボードがでてました。
はい、最初の目的はこれ。
トワイライトエクスプレス 北海道ファイナルラン記念入場券を購入するのです!
案内図にある購入希望者の列には、既に3~4名の徹夜組が並んでいました!
今並べば「一人5セットまで」の制限から計算すると余裕で購入出来る。
だが待てよ、この位置ではよくマスメディアで報道される場合にがっつり写ってしまう位置だ。もしかしたらインタビューまでされてしまうかもしれない。
いろいろ考え、お腹も空いている事だし近くのスキヤでお夜食を食べてから並ぶ事にしました。でも、次に到着する列車「下りの急行はまなす」よりも先に並ぶ事にします。もしかしたら、本州側からこの列車で買いに来る人がいっぱいいるかもしれませんからね。
めし食って駅周辺をぶらぶら。中島町あたりかな?夜の繁華街は。
花金だし、繁盛してますね~。
駅には2時頃に到着。
5時間弱、コンコースだから寒くは無いけど、徹夜はつらいなあ~。
PODCASTで物語を聞きつつ時間つぶし。
6時前、ようやく辺りが明るくなってきた。もう一息だ!!!

テレビ局のカメラと記者が来てる。。。
出来るだけカメラに写されないように、眠くてうなだれているふりをしてやり過ごす。
良かった、前の方に並ばなくて。。。って、今の位置でも前から10名以内だけど。
ふと後ろを振り返ると、相当な人数が並んでいる。
始発で来た人は意外と少ない。その前の急行はまなす 札幌行きで沢山並んだ。数えてみると、列車を撮影でもしていたのか?遅く並んだ人の辺りは、もし一人で5セットずつ購入すると買えない位置になる。
6時過ぎ頃、窓口の方に列が移動。
発売予定の6時20分になった。
窓越しに見ていると、一番乗りだった人がTVカメラに撮影されながら購入している。


 インタビューもされている。

私も無事購入!
きっぷを入れる厚手の台紙と復路に入った記念入場券。これで1セット。

切符はこんな感じで、購入者が差し込みます。
差し込むホルダーはビニール製でかなりきつい。

よくスチール机の上に資料を挟んだ透明ビニールシートがあって、そのシートにインクが転写していたりするのを見かけますよね。
それと同じ事が起こってしまうかもしれません。
長期間この状態で保存すると、ビニールが貼り付いて切符がとれなくなったり、ビニールにきっぷの画像やインクが移ってしまうかもしれません。
一通り鑑賞が終わったら、切符はまた元の小袋に戻して保存する事をお勧めいたします。
もしかしたら、JR側も判っていたからきっぷを差し込んで販売しなかったのかな?

購入し終わったらホームに降ります。
ホームには道南を中心によく見かける普通列車が。
江差に行った時に乗ったなあ~。

でも今回乗るのはこれ。
L特急すずらん。
地元茨城の特急にも似ている。
車体前部にはLED表示のすずらん。
 常磐線のひたち号に乗っているような感じで札幌駅に到着。

札幌駅に到着すると、普通の列車なのにヘッドマークを付けている車両が停まってました。

前後で違うプレートが取り付けられている。

さよならってプレートだから、もう引退ってことなんでしょうね。

ホームから駅出口方向に移動すると、ここでも記念切符の販売案内がありました。
とっても長い行列。
いくら札幌駅は一ケタ違う販売数といえど、みんな買えるのだろうか?
私は既に購入したのでもう興味なし。

再びホームに上がります~。
ドア位置案内。

寝台特急の乗車位置が沢山ありますが、数年後には臨時でも運行されなくなるから、この中の数枚は見る事が出来なくなります。さみしいですね~。

そして私はこの列車に乗ります。
特急オホーツク。
LED表示ではなく、こんな形のデザインされたプレートの方が好きだなあ。
関東地方では考えられない4両編成の小さな特急で、かなりの長距離を走り抜きます。

その2に続く。。。。

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