2015年1月11日日曜日

2015 初ロングライド

今年初めてのロングライドは、昨日訪れた銚子に来ています。
先ずは観音駅でちょっと早い昼食。
冬場は日の出が遅いから、行動時間が短いんですよね。暗くなってからでは危ないから、出来るだけ明るい時間に行動することにしています。これは個人的な問題というより、道路を走る自動車のドライバーが注意散漫になるからです。自分も自動車を運転するからどうしてかは解っているつもりです。

オーソドクスな餡子。

こちらはここ数年流行りのお好み焼き風。銚子電鉄では金目鯛焼きというらしい。
マヨネーズがてんこ盛り。このマヨネーズが美味しいですね~。
最近、東京の電車の広告で「美味しいものは 脂と糖で 出来ている」というキャッチコピーを目にしましたが、 読んだ瞬間電気が走りましたね! もしいいねボタンがあったならば、高橋名人級の連打で押していたに違いない位、激しく同意したい!!


鯛焼きを食べているうちに、外川行きの列車が通過。
昨日のお祭りのあとがどうなっているか、仲の町に行ってみます。

昨日とはうってかわって、今日は閑散としています。
お客さんは数人しかいない。元々これが普通なのでしょう。

昨日大活躍した車両は、今日、ここに停車したまま。
昨日の面影を残して。


宴の後を感じつつ、駅を後にする。

振り返りながら、さっきの車両を眺める。




さあ、昨日気になったところに行きます。
浄国寺の小林一茶句碑。
ここら辺かな~と、辺りを見回していると視線を感じる。。。
おまえは家政婦は見たの市原悦子かっ!!

 お墓の片隅、銚子市を見下ろす位置に句碑が建っています。
昔は、この地が江戸と北前船の接続地点であったのでしょうね。
ここ銚子や潮来から陸路に切り替えた方が道程的には早いから。
ただ、利根川の河口と潮流のぶつかる地点だったから、船乗りたちには大変だったようです。
ただ、こことちょっと河口を入った潮来は交通の要所として戦前まではたいへんにぎやかだったようです。その昔、老人達の話では、潮来には吉原のような水戸藩時代からの公認遊郭があり、若い頃には筆おろしに連れて行かれたものだという話を聞いた事があります。
潮来と佐原もそうだったらしいとの話を聞いた記憶があります。昔の繁栄が偲ばれますね~。


 同じお寺の境内に、松尾芭蕉の句碑もありました。
ただ、松尾芭蕉が銚子に来たという事は聞いた事が無いなあ。

あ~、なるほどね。
鹿島神宮に行く途中、麻生辺りでおもてなしを受けたファンの人がこちらのお寺の檀家さんだったのね。その人が、有名人に詠んでいただいた句だったから、記念にこれが出来たという事か。

その後、利根川を上流方向に移動しながら周辺の町を眺める。

この辺は1時間に1本しか列車が無い。ローカル線です。
その代わり、京成の高速バスが充実しています。多分、料金安いし、時間的なメリットもあるから高速バスにとって代わられているのでしょうね。
この間見た特急列車も、何時まで運行されるかわかりません。特急料金まで払うんだったら、高速バスの方がいいやって思っちゃいそうですねえ。

(鹿島神宮駅発 特急あやめ)

(銚子発 特急しおさい)

香取駅到着。
香取神宮の最寄り駅だからか、駅の雰囲気がお社風。
ただ、ここも無人駅です。

無人駅では、このような発券機で乗車証明の券を発行して、列車に乗り込みます。
ワンマン形式と勘違いして忘れると大変な事に。

とりあえず、佐原まで来ました~。
冬なので5時前には日が沈みます。だから、今日のところはここで終了かなあ~。
ここから自宅まで自転車で帰る時間も考慮しなくてはいけませんから。

明日は佐原の市内を観光しようかなあ?
2週間後に勝田マラソンが控えているので、遊びつつも足回りの負荷をかけておかねばならんと思います。なので、本当は山の中でMTB乗ってキャンプしたいのですが、ぐっと我慢して脚を回します。
明日も往復含め5時間以上は負荷をかけま~~す。

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