新蕎麦ツアー

今週末はいよいよ北関東の現地産蕎麦がでてきました！
ようやく新蕎麦のシーズンであります。
茨城では、有名な常陸太田市の蕎麦店あたりで新蕎麦祭りをするようです。

ただ、私は意外と詳しいお隣の栃木県に食べに行きました～。
少しばかり霞ケ浦周辺を自転車で走り、恋瀬川付近から筑波連山を横目に菊祭り中の笠間へ。
１０～２０年前に比べて、筑波の山々が減りましたねえ。。。多分建設用で採取されているのかと思われますが、砂利をダンプで次々と運んでいます。私が知っているだけで３～４位の山が削られて無くなりましたねえ。

笠間市街は、観光と営業の車で混んでいます。
笠間稲荷で開催されている菊祭りはスルーして栃木県へ向かいます。
その途中。
しばらく荒れ放題であった関東ふれあいの道も、このようなボードが出来たという事は少し再整備されたのかなあ？
２０年位前は、踏み跡が判らない位荒れていたので、きれいになっているか今度トレラン装備＋MTBで確認しに来よう～。

仏の山峠を越え栃木県に入ると、そこはもう山里です。
峠越えでちょっと頑張ったら、とたんにお腹が減ってきた～。という事で、休憩！
ちゃんとサイクルスタンドが設置されているのが、栃木県の良い所。さすが日本一のプロサイクルチーム　宇都宮ブリッツェンがある土地柄だわ～！

ここはいい里さかがわ館、栃木県茂木町の片田舎にある道の駅のような休憩所です。
周辺の土地で採れた今年の蕎麦を頂きます！！
大盛を頼んでもなんと６７０円！
しかも、サービスで日替わりの小鉢（この日はきんぴら）と新蕎麦祭りの為か蕎麦ゼリーまでもがサービス！
なんてこったい～！　１軒目でお腹一杯になっちまうぜ！

お腹一杯の為にすぐには出発できず、蕎麦の手打ちを観ながらまったり～。

って、気がついたらいつの間にかデザート代わりの串焼きが。。。

何だろうか、つい美味しそうなものを見ると我を忘れて購入している。(^_^;)
蕎麦と米を半殺しにして丸めたお団子ですね。
そこに甘い味噌を塗ってイタダク。
違う料理ですが、南会津の新五郎を思い出しますね。
一応名前は｢そばどろぼう｣と言うらしい。

つい我慢できなくて早めの昼食をとってしまった逆川から那珂川を目指す。
そして着いたところは、そばの里まぎの。
名前の通り、まぎのはこの土地の名前です。地元の人達が団結して経営しているお店。
ええ、もちろん頂きましたとも。
鮎天蕎麦。
お値段の半分位はこのゴージャスな天ぷらが占めています。
東京都内だったら２０００円は下らないのだろうな。。。
多分この美味しさを都内では味わえないだろうと思うから、東京の街中では蕎麦を頼まないですけどね。

２軒も蕎麦屋をはしごすると、お腹が苦しい。。。
ゆっくり帰ろう。

ふと那珂川を覗き込むと、もう鮭の産卵は終わっているようだ。
あれほど沢山泳いでいた鮭はもういない。
私も１週間ほど毎日のようにイクラ丼だったからもういらんですけどね～。(^_^;)
丼にイクラを盛り放題。でも、１週間はさすがに飽きる。

日暮れ前には自宅に到着。
とりあえず１３０ｋｍ～１４０ｋｍ程度走ったけど、全く痩せる気がしない。。。

背中のリュックサックには蕎麦屋さんで購入した生蕎麦とサービスで揚げ玉。
遊び呆けている私への避難を回避する為のお土産。
２人前、３００ｇで６５０円って、手打ちの新そばでですよ！
 しかも、お得意様特典で内容量大盛　アンド　揚げ玉サービスは内緒～♪