2014年4月1日火曜日

橘の自生北限地 沼津市戸田へ行くの巻 その1

本日は平日ですが、なんと勤めている工場の振り替え休業の日になります。
旧年度に、休日返上で消費税が上がる前の駆け込み需要へ対応したからなんですよ~。

ということで、早速旅行に行きます!
普段会社に出勤するより早い5時出発。だけど起きられてしまうのはなんでだろうか? (*^_^*)

首都高の渋滞にはまりながらも10時には戸田へ到着。
とりあえず博物館に行ってみます。
御浜岬にある諸口神社、土地が違うと神社の境内にある木も違うんですね。


とりあえず入ってみます。

ををっ!
駿河湾は深海に棲む生物たちが沢山採れるのか!


こうやって見ると、ちょっとグロテスク。。。
気持ち悪いぞ~~~


なんじゃこりゃ?
メスの体に寄生虫の様にオスが貼り付いている?

俺的にはナシです。。。
何のために生きているんじゃ。。。。
一歩間違ったら、オスいらんじゃん! 植物みたいに自家受粉しちゃうと数代は生きながらえるし。

が、しかし、駿河湾名物の深海魚料理を食べに行きます~♪

丸吉食堂でお昼をいただきます。
さて、何を食べようかな~
高足がに、食べたい。けど、世界一の蟹はやはり高価。
買えないわけじゃない。しかし、身分不相応と言うか。。。。

とりあえずお手頃のコロッケを注文しました。

 こうやって加工してしまうと、何の蟹だか判らんじゃないのって思われそうですが、うん、そうですね。。。美味しいんだけど、これが高足蟹かどうかは素人には判別できません。とりあえず、食べたって言ってみたかったんです、私。(^_^;)

そして、メインの定食!
うましの煮魚定食。
うましとは、ひうちダイらしい。
確かに旨し!

小腹を満たし、本日の目的、橘の自生するところを見に行く。
って、あれ?
栽培地じゃん。。。。


こう見ると、普通にミカンとかわらない。
う~~ん、こちらの地方はめったに氷がはらない土地らしい故、温暖な気温に加えて、海風があるから霜もほとんど降りないであろう。ぜんぜん私の家がある地方と違う。ネットで調べた、橘は寒さにも強いという特徴が全然証明出来ないなあ~。元々柑橘類は温暖な地方が原産でしょうからね。

残念ながら原生地の群落は見る事が出来ませんでしたが(観光協会の人も知らないらしい)、現実の厳しさは解りました。私が茨城県で常陸国風土記に記載のある橘郷を復活させようと目論んでいるのは、 原生としては無理で、何らかの人手をかけてやらねばならない。

諦めませんよ!


伊豆のミカン畑、交通の便が悪い所からだんだんと廃業しているように見受けられる。
何処の地方も大変ですよね。今、関東地方での実売価格からすると、この画像の畑で10万円程度の実利益位しか見込めないかなあ。。。
実家が農業故、つい計算しちゃうんですよね。どうやってやっていけるか。
日本は平地が少ないから、どうしても大規模農業が厳しい。斜面でも均一の形状だったら機械化がし易く、価格転嫁が少なくて済むんでしょうけどね。
ブレークスルー技術が無ければ、今の農業で現在の日本政府が薦める成長戦略について行く事が出来ない。

 いろいろ考えながら戸田を後にするのであった。

その2に続く。








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