2014年1月3日金曜日

北海道旅行 その2

秋田駅からは五能線を走るリゾートトレイン、リゾートしらかみに乗車します。
私が乗るのは、秋田駅から青森駅まで走るリゾートしらかみ5号。全席指定席で五能線をゆったりとくつろぎながら、青森駅まで乗り換えなしで行けちゃいます。
3タイプある車両編成のうち、ブナタイプのようです。編成の違いは主に個室タイプのシートと普通シートの車両の割合かな。

発車時の天候は、少し吹雪です。


 わたしは駅で購入した鶏飯をつまみつつ、地ビールでのどを潤し、雪国の風景を満喫。





東能代到着。雪はまだ降り続いています。
ここから五能線に入ります。
駅の待合室に起点駅の表示がありました。
待合室もリゾート列車風ですね。

五能線最初の駅は能代駅。地元の町にバスケットの強豪校があるからなのでしょうか? ここ能代市はバスケの街ということで、駅にもこのようなオブジェ?がありました。 これ、本当になにかに使うわけじゃないですよね?

十二湖付近まで来ると、雪も止んできました。






鰺ヶ沢到着の頃には、もう夕暮れです。
個室で向かい合わせの席の方は、台湾から旅行に来ている一家です。
台湾は雪が無いからこの列車の旅で見に来ているらしい。
台湾からもネットでJRのきっぷが購入できるらしいです。便利な世の中ですね~。

日が暮れる頃になると、各車両共に空席が多くなってきました。


午後8時頃、終着駅の青森到着。

むむっ!
ここにもオタクとのコラボが。
今年の秋に三陸鉄道で企画された久慈ありすのバースデーパーティー列車に参加したんですが、それがすごく好評で今年は増結して2両編成になったということらしい。
ここ青森駅にも普通に掲示してあるところを見ると、結構知名度があるコラボ企画なのであろうか? って、十和田観光電鉄と南部縦貫鉄道は廃線になってますよね。。。なぜ鉄道むすめ?
そう考えると、この5人の中で最後まで残るのが何名か、とても悲しい気分になっちゃいますね。

さて、駅を出て青森のベイエリアを散策。






この橋の元にあるA-FACTORYという青森物産店、お酒の試飲があったのでチャレンジしてみました。
レジでカードを購入し、購入金額分のお酒を試飲できる仕組みです。

注意しなくてはいけない事があります。
この機械を操作する時は、直観的に行ってはいけません。お酒が出ずカードの残り金額のみが減ってしまうという事があります。必ず機械の前に貼ってある説明書の通りに操作を行ってください。
私はテキトウに操作して、お店の人にご迷惑をかけてしまいました。(^^ゞ

そして、ここ青森からはまた夜行列車を使用するので、その前にひとっ風呂浴びに行きます。
駅の近くにある温泉。青森まちなかおんせん。

青森まちなかおんせん HP
東北は入浴施設が安いですね~。って、利用する度に思います。
関東地方だったら絶対500円より安くは無いです。私の家の近くにある入浴施設も、はっきり言って設備はここほど良くなくても700円します。

お風呂の後は腹ごしらえ。
青森のB級グルメラーメン 「味噌カレー牛乳ラーメン(バター入)」をいただきます!
 名前だけ聞くと変なラーメンだ。初めに作った時には、多分周りの人達にクルクルパーなんじゃないかと思われた事であろう。
それ以外にもちょっと気になるメニューがある。
納豆ラーメンや梅ラーメン。茨城県のラーメン屋さんでさえ、それらをご当地名物のラーメンとしては提供していない。どんな味なのか次に来る機会があったら試してみたいと思う。(まだあったら)
それに、トッピングとして各種牛乳バター入り 100円増 をやってみたいなあ~

感想はというと、確かに名前の通り 味噌・カレー・牛乳・バターのラーメンだ。

奇妙奇天烈な味ではない。
青森名物という事ですが、逆にお店毎の違いを出すとしたらどうするのかなあ~という興味もある。
何か違いを味で出そうとしたら不味くなっちゃいそうだな。。。

おっと、もう10時だ。
そろそろ青森駅に戻らなくては。




わたしはここ青森駅から札幌行きの急行はまなすに乗ります。
津軽海峡を越える夜行列車です。

多くの鉄道マニアに囲まれながら、列車が入線してきました。


車体には錆が目立つ。結構古い列車なんでしょうね。
車内は、この自由席でも広く感じる。今流行りの夜行バスよりずっと快適性はありそうですね。海峡を越える夜行バスは無いから、函館方面へは一番安い交通手段がこれになるのかな?


この指定席のドリームカーはさらに席の間隔に余裕があり、快適性が増している。
自由席だと、間違って席をとれなかった場合は悲惨な結果になるし、通常は最低でもこの指定席をおさえておくべきと思う。
席がとれなかった人なのか、このサロン席を陣取って寝ていた人もいる。


こちらは大人気ののびのびカーペット席。
なんと寝具がついています!

これで急行券と指定席券だけで使えてしまうのでは安いですよね。
昔乗ったサンライズは上にもカーペット席があったから、このハマナスの方が上方の空間が開けていて開放感がありますね。仲間同士で数名の旅行であれば、B寝台よりこちらの方がいいかも。
本州でも夜行列車にこれがあれば、絶対夜行バスよりこっちを使うなぁ~。だって、夜行バスってどうしても車だから、法規制上フルフラットにならないし、体をまっすぐに伸ばして寝る事が出来る分絶対に電車の方が快適です。
新幹線の路線で、急行または特急の速度で運行する寝台列車を作ってくれないかなあ?
夜行新幹線「はくつる」(東京-青森)、「出羽」(東京-秋田)、「北陸」(東京-金沢)、「はやぶさ」(東京-鹿児島)なんてあるといいなあ~。

私はB寝台なので、そちらの車両に移動します。



B寝台の上段ですと、通路側の上に物を置くスペースがあります。
下の人が使っていけないわけではありませんけど、大概上の人が使う便利な場所となっています。

明日は北海道入りです。





2 件のコメント:

  1. 東能代駅のバスケットゴールは写のものと違うものですがリゾートしらかみ1号・3号で停車時間を使って景品がもらえるチャレンジゲームがあるみたいです。

    なお新幹線の「はやぶさ」は東京-新青森ですでに絶賛運行中です。

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  2. 多分駅舎壁側にあったもう一つの方かな?

    はやぶさは、現行新幹線はやぶさでなくて、過去にあった寝台特急はやぶさを指して使いました。東京から鹿児島に行ったやつ。

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