北海道旅行 その１

年末に旅行した記録です。
貧乏旅行でしたけど、楽しかったですよ～

一応わたし会社員ですから、会社が仕事納めをした後、家の用事を即行で済ませ、JRの駅に向かいます。
そこからがこの旅の始まりになります。

地元の最寄駅から、山手線を経由して新宿に到着。
ここから夜行列車に乗ります。

ムーンライトえちご。
名前のごとくここから越後に行く列車です。
多客期に運行される列車らしいけど、全６両とは少ないような気がするなぁ。もしかしてあまり人気が無いのであろうか？
２０００年以前は、えちごや信州、ながら、四国、九州など、様々な青春１８キップで乗れる夜行列車があった。今や過去の話になってしまったんだろうね。

うわっ！　古い列車だ。

このガンダムっぽい飾りをつけた車両は、走っているところをほとんど見かけない。多分現役引退間近でしょうね。
JR東日本の顧客サービス。これから新潟まで満喫してきます。

山を越える前から雪が降ってきた。
おりしも低気圧の通過に伴う風雪が強くなる天気予報が出されている。
さあて、どうなるのかなあ？

新潟県で最初の到着駅　長岡。
ここで一つ先のホームに寝台特急あけぼのが停車している。上りのあけぼの、ちょっと遅れているのだろうか？

わたしの乗車しているムーンライトえちごは順調に新潟へ到着しました。
ここからは始発電車の村上行きに乗り換えます。
沢山の人が同じ行為をしている。
多分、 日本海側の各都市に向け帰郷するか、又は乗り鉄と呼ばれる鉄道を乗りつくすマニアなんでしょうね。自分もマニアにはいるのかなあ？

村上駅にも順調に到着。
ここからも数分後に発車する酒田行きの普通列車に乗り継ぎます。
乗り継ぐ人は多いけど、この２両編成の列車で十分事足りる。
私が思っている以上に夜行バスの影響は大きいのかもしれない。ムーンライトえちごが６両編成という少ない編成でも十分な理由がわかった気がする。

ここからは風との戦い。
冬でなくとも海岸沿いは強い風が吹く事が多い。
昔、何度もこの辺りは自転車で通った事がある。
そういえば、庄内平野の余目の辺りは風力発電の風車もあるんだっけ。
一年を通して風の強い証ですよね。。。

鶴岡の手前、温海温泉付近から風の影響で徐行が始まり、鶴岡過ぎからは風が弱まったものの、酒田には２０分弱程度の遅れで到着。まあ、この程度は想定内。



早朝からここまで数時間、まだ食事をしていないので腹ペコ。
酒田の海鮮市場に向かいます！
列車の遅れで時間がおしているので、駅からはタクシーを利用。

やってきました！
目的はここの二階にある食堂で定食を食べる事。
残念ながら海鮮丼物は既に売り切れ。どんだけ人気なんだよ！！
朝食セットを選択しました。なかなかリーズナブル、これで５００円です。
列車が遅れたからタクシーを使ったので、トータルでは安くないじゃん、って感じはしますが、その土地での美味しい物を食べたいのです。^_^;

空腹の為に夢中でかぶりつき、あっという間にたいらげてしまいました。
ちゃんと味わえたのかは、疑問。。。

朝食後、酒田の町を眺めつつ駅に戻ります。

ここから、秋田行きの普通車に乗ります。

これまた風の影響を受ける地域を走るから、遅れは出るでしょうね。

車内で聞き耳を立てていると、この辺りの地域の人たちは山形新幹線よりも秋田新幹線を利用するみたいですね。庄内でも北の方の人は新庄に出るより秋田の方が便利なのかな？


秋田到着。
やはり遅れましたね。

とりあえず、駅前を散策しつつ昼飯にします。

昼飯はここ。末廣ラーメン本舗。
有名なラーメン屋さんらしいですね。
末廣ラーメン本舗　HP

塩バター。
バターが入るだけで何か洋風な感じになる。
他のブログ等での紹介記事には海鮮系の出汁は使っていない様な表記だけど、ハマグリやあさりのバター焼きっぽい味わいもする。
私は、最近流行りの脂身を沢山乗せた味も悪くはないけど、脂肉の旨味をあんなにこってりと使わなくても、ちゃんと美味しラーメンが出来るんだという部分に感動。
バターはこの1/4位でもよかったかな？
なくても美味しかったけど、両方の味が楽しめて良かったです。

さあ、お腹も一杯。
ここ秋田からは五能線を旅します。

次回に続く。