2010年12月11日土曜日

レンゲ流されずに残った

先週の大雨で、畑の表面がかなり流されてしまいました。
普通の農家の人って、畑に雑草が生えていると、近所の人に見栄えが悪いと言うことで、結構頻繁にロータリーで耕してしまいます。だから余計に持って行かれやすい。
本当は、キビを穫り入れた後にカブをそのまま残しておこうと思っていましたが、親にトラクターで耕されてしまいました・・・・
その後は、緑肥としてレンゲを植えておきました。
うんちくを語ると、このレンゲは江戸時代頃から、秋に作物を収穫した後の土地休めとして晩秋に種を蒔き、次の春に作物を撒くまでの冬作にされていました。このレンゲやクローバーなどの種類は、作物(植物)の成長に必要な窒素を根っこに蓄える性質(窒素固定)があり、それを利用して春からの作物の肥料にします。
小さいながらも、何とか流されず残っております。
来年は一面のお花畑になるといいな。

そんでもって、春にこのレンゲと近所の養鶏場からただで頂いてきた鶏糞を、トラクターで一緒に耕せば、すごく安上がりで栄養分満点の土壌になるってすんぽ~~♪

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